ぼく、この紙芝居が好きなんよ。佐礼谷小学校へ

毎月通っている佐礼谷小学校の読み聞かせ、今月は16日（金曜日）に行きました。全校児童8人の小さな小学校で、いつも楽しい時間を過ごしています。

この日は、3年生の男の子のリクエストで紙芝居を読むことにしていました。何がいいかと伊予市立図書館で選び、持参したところ、その男の子が言いました。

「ぼく、この紙芝居が好きなんよ。すごく心があたたかくなるんよ。」と、図書室（学校図書館）にある紙芝居を差し出しました。

それは、かこさとしの作品『五にんめのぼく』という紙芝居でした。

恥ずかしながら、その作品を初めて知った私。ざっと目を通すと、私も好きな紙芝居です。これは読まねばなりません。

早速、用意していた紙芝居のうち一つは引っ込めて、『四国にきつねがおらんわけ』という紙芝居と、『五にんめのぼく』を読みました。みんなも先生も、興味津々で聞いてくれました。

佐礼谷小学校ホームページ でも、読み聞かせの様子が紹介されています。

https://saredani-e.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1206#frame-2

『五にんめのぼく』かこさとし（作）全国新進障害児福祉財団（出版社）1987年6月（初版）https://kakosatoshi.jp/books/cat_books/books_cat4/

人数の少ない小学校だからこそ、一人ひとりとの距離も近くなります。また、岡田さんに好きな絵本や紙芝居を教えてくださいね。3月も楽しみにしています。

3月になると、桜のつぼみも少し膨らんでいるのでしょうか。毎月一度の佐礼谷行きを今年も楽しみにしています。

★私設図書館ビブリオAA、次回の開館日は2月20日（火曜日）です。14時から18時まで。