平岡の“自由”に描く日

　先日のこと、内子町五十崎に出向きました。目的はシェアアトリエ成田で行われた「平岡の自由に描く日」に参加するためです。

　実は「描く」ことは苦手です。ずっと絵は描けないと思っていました。ましてや人前では。

　しかし、この「平岡の自由に描く日」の感想は、ただただ、楽しい。HARINOKIさんの、七十二候をイメージしたお手本も素敵です。“自由に”というのがポイントで、どんな絵を描いてもOK。その度にコツも教えてもらいます。

　皆さまの絵を見せてもらうこと、お話を聞くことも楽しいですね。

　こんな切り取り方もある、こんな描き方もある、こんな画材の種類もあるし使い方もある。そうか、“自由”なのか。「描く」ことのハードルがぐっと下がった一日でした。

　昨日はさっそく、私設図書館ビブリオAAにある「どんと文庫」の中から、杉原美由樹著『超初心者編　はじめてさんの水彩色鉛筆』マール社を参考にいくつか描いてみました。

　一人だとなんだか力が入り、きちんと描かねばという意識もありますが、少しでも芸術の秋を楽しめたらと思います。