先月のこと、ビブリオAAにて「コラージュ・ワークショップ」を行いました。
コラージュとは、フランス語で「のり付け」を意味する言葉。写真や絵、文字を切り貼りして一つの作品に仕上げます。
きっかけは、ある来館者のご希望でした。
参考とした本には「あなたの人生や興味を映し出すイメージを雑誌から切り取って集める」と書かれていました。
私はすべて直感で、ピンときたモノを切り取り、心のままに貼り付けるの繰り返し。できた作品は最初の写真です。
1枚つくっただけでは満足できず、2枚目の完成はこちら。
普段から本を破かないように大切にしていますから、雑誌を切り刻むという行為が、一種の背徳行為のような気もちになります。この自由な感じ、快感はなんでしょうか。
参加者同士、互いのコラージュも気になります。「これは何故ここに貼ったの?」「これを選んだのはどうして?」話が弾む中で自分の気持ちも見えてくるから不思議です。これは奥が深いかも。
2枚できたコラージュを並べて、さらに思いました。「この2枚を内容を見ずに(裏の白い側から)切って、それを再度コラージュしてみたい」
そして、完成した作品がこちらです。
なんだかよくわかりません。テーマを問われてもどう答えたらどうかわかりませんが。ただ、気持ちがよかったことだけは確かです。楽しいの一言でした。
このコラージュ・ワークショップ、次回は互いが切り取ったものを順番に貼り、一つの作品を完成させようかと話しています。
自由にアレンジできることも楽しさのひとつですね。
次回のコラージュ・ワークショップの予定は8月18日水曜日。ご興味ある方は、お問い合わせ下さい。
次回の開館日は、8月4日(ビブリオAAの誕生日)水曜日14時からです。いつもと違い18時まで。お勤め帰りの方、ご注意下さい。
感染症対策にご協力の上、ご来館下さい。
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