私設図書館ビブリオAA２周年

　早いもので、いつのまにか７月が過ぎようとしている。明後日からは８月。宿題を７月中に終わらせると、勇ましく宣言していた長女が、今朝しぶしぶと敗北を表明していた。

　夏の盛りとも言える８月は、私にとって感慨深い月だ。2019年8月4日に、いよ本プロジェクト私設図書館ビブリオAAを開いた。もうすぐビブリオは２周年になり、３年目に入る。

　ビブリオ前の花畑に水をまきながら、当時を振り返る。本を持ち寄り集まるという交流会から始めた私たちに、とうとう場所ができた！「秘密基地」ができたと、みなで喜び準備を進めたことを、昨日のことのように覚えている。

　私は当時公共図書館に在職しており、多くの方に作業を助けて頂いた。書籍や物品の寄付もたくさん頂いた。それらは現在も有り難く活用している。みなさま、ありがとうございます。

　２年がたち、変化したことも多い。現在は高校生以上は入館料200円をお願いしている。（運営費として活用しますので、ご了承下さい。）2冊まで無料で、約ひと月を借りてもらう期間としている。

　開館日は毎週水曜日の午後。土日も月に何回か開館する。もちろん、開館予定日以外でも、ご希望の日時があれば連絡下さい。私の時間があう限り、対応します。

　私設図書館の自由さで、わくわくすることは何でもしてみたい。現在は積読本を解消する「ひたすら読書会」や、思わぬ内面も見えてくる「コラージュ・ワークショップ」も開催中。絵本の会も、現在計画中。

　夜間に開催していた満月ライブラリーは当面お休みしているが、また状況を見ていつか再開したい。

　ビブリオ前の花畑は、暑さと雑草の勢いに負けそうになりながらも、健気に夏の花を咲かせている。それぞれが思い思いの花を植えるというアイデアもメンバーから頂いたもの。

　はっきり言って統一感はないが、私はこの花畑が誇らしい。それぞれの個性が咲く姿は輝かしい。採取した種もどうぞ。

　ご興味ある方は、ぜひ、お気軽にビブリオにご来館下さい。お待ちしております。