· 

私設図書館から司書の独り言【紫陽花のつぼみ】

 昨日6月16日(水曜日)の開館日は、地元南伊予での古本交換会直後でもあり、たくさんの方にご来館頂きました。ありがとうございます。

 素敵なプレゼントも頂きました。これから開くであろう、紫陽花のツボミを一輪。そういえば、この方からは、以前バラも一枝頂戴しました。亡くなったお母さんが世話していたと、バラの思い出話も伺いました。季節の彩りを、いつもさりげなく運んで来られます。

 今日の一枚目の写真は、ここ最近返却された本たちです。ビブリオAAにて、本との出会いを見つけてもらうこと、大変うれしく思っています。

 昨日返却された本には、小さなメッセージも添えられていました。付箋に書かれた言葉は「子どもたちにとても人気でした」。伝わってくる気持ちに心ぬくもります。

 

 私の夢の一つは、本との何気ない出会いがある「伊予市を本の町に」することです。私が毎週水曜日、そして土日(不定期)に開く小さな図書館が、その一つの場であってほしい。

 

 読み終えた本を捨てたり売ったりするのが忍びない。そんな声から始まった「古本交換会」も、最近では常連さんが増え、月に一度開かれる移動図書館のようになってきました。前回持ち帰った本を、感想と一緒に持ってきて、新たな本と交換していく。あるいは、その場で読んでもらう。

 私設図書館ビブリオAA古本交換会、ご興味ありましたら、ぜひ、ご来館下さい。6月は定員に達しましたが、交流会も開催しています。ご案内はこちらです。