いよ本まち文庫について

★いよ本まち文庫について★

　先日のブログいよ本まち文庫【トータルファッションタニオカ】について、いくつかのお問い合わせを頂き、ありがとうございました。関心を持っていただき、大変うれしく思っています。

「伊予市を本の町に」
　これは、いよ本プロジェクトの活動を行っている岡田が実現させたいことの一つです。
本の町。
　書店や古書店、図書館はもちろんのこと、町のさりげない一角に本が置かれていたり、本の話ができる古本交換会や交流会行われていたり、何気ない日常、毎日を過ごす町の中に本が溶け込んでいたらいいなと思っています。

　2019年4月の第４回目の交流会では、「探してみよう　町の魅力的なブックスペース」と題して、県内22か所、うち伊予市17か所のブックスペースをご紹介しました。そこで感じたことは、町のいたるところに本は置かれていること。そして、それぞれに特徴や魅力を表現していることでした。例えば、理髪店にはコミックが揃っていたり、郵便局には切手カタログが置かれていたりします。職種により専門雑誌が並んでいることも面白いと思います。

　県外では、香川県の琴平町でも、「ことひらまちじゅう図書館」という取り組みが行われています。ご興味のある方は、ぜひこちらもご覧ください。https://kotohira-machitosho.com/

　本と人をつなぎたい。本をとおして、人と人をつなぎたい。
　そこで、いよ本プロジェクトでは「まち文庫」を始めました。伊予市を本の町に。まち全体で本が楽しめるような空間になればと願い、ご協力いただけるお店や場所・ブックスペースに、本を置かせてもらう試みです。ちなみに、ブックスペースと言っても、大きな本棚でなくともかまいません。数冊でも、そこは立派な本棚です。

　第１弾として、トータルファッションタニオカさんに置かせて頂いた３冊の本は、私がそのお店と店主を思い浮かべて選ばせて頂きました。不定期ではありますが、今後、入れ替えもできたらと考えています。

　利用方法としましては、店内でお読み頂くか、店主の承諾を得て借りて頂くことができます。（お店によって条件は異なりますので、ご注意下さい。）いよ本プロジェクト私設図書館ビブリオAAの蔵書を活用していますので、残念ながら購入はできません。大変申し訳ありませんが、もし、まち文庫の本を気に入ってもらえましたら、伊予市内の本屋さんで購入してください。また、伊予市立図書館でも借りることができます。

　・文具座やまさき　伊予市灘町62-4　
　　http://www.yoitoko-guncyu.com/shop/category/C015/15004.php

　・片岡書店　伊予市灘町140-1　
　　http://www.yoitoko-guncyu.com/shop/category/C015/15001.php

　・伊予市立図書館　伊予市米湊768-2　
　　https://www.city.iyo.lg.jp/shakaikyouiku/shisetsu/bunka/toshokan.html

　本と人をつなぎたい。本をとおして、人と人をつなぎたい。
　いよ本プロジェクトの活動のひとつ、いよ本まち文庫も、そんな役割を果たせたらと思っています。
　もし、「うちにも置いていいですよ！」というご協力頂けるお店や場所がありましたら、ぜひともご連絡下さい。
　本を数冊持って、お邪魔いたします。
　いよ本プロジェクトのまち文庫、略して、いよ本まち文庫、どうぞご愛顧下さい。