ブックトーク

　伊予市内の放課後子ども教室において、ブックトークを行っています。これはいよ本プロジェクトとは関係のない、私の個人的な司書の活動です。年３回ほどですが、読み聞かせとはまた違う、本の時間を子どもたちと過ごします。

　ブックトークはテーマを決めて、次々に本を紹介していきます。先日行ったブックトークのテーマは「ともだち」。

　絵本から読み物へ。子どもたちの本との出会いは、絵本で終わるのではなく、さらにその先がありますようにと願っています。
　
　普段はあまり読まれないけれど、ぜひ触れて欲しい本もあります。押し付けることなく、本を通して伝えたい気持ちもあります。子どもたちの読書の幅、そして毎日が広がりますようにと真剣に本を選びます。

　愛媛県立図書館ではブックトークに力を入れています。キットをお借りして参考にさせてもらったり、講習会でアドバイスをもらったりする、大変心強い存在です。

　ブックトークは組み立てに時間もかかり、普段の読書量も問われますが、終了後に子どもたちが本に手を伸ばす姿がうれしくて、今後も続けて行きたいと思っています。