先日行った5月の交流会、第2部のミニ講演は、いよ本プロジェクトのスタッフでもある井上幸三さんにお願いしました。タイトルは「図鑑を持って出かけよう」。
井上さんの人生において、植物図鑑とのなれそめから、空白期間、覚醒のときへと、実際に図鑑を紹介してもらいながら話は進みます。植物図鑑と一言で言えど、どうやら性格も様々あるようです。図鑑との相性もあるかもしれませんね。
そして図鑑の紹介だけでなく、植物観察上のルールや夏に咲く花、公園や神社・寺などの樹木、そしてハナショウガやギンリョウソウなど、珍しい植物の写真も見せてもらいました。
・とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡と思い出だけ
・小さなムダ知識が集まれば、ご近所の道ばたが輝きだす!(ある図鑑の言葉)
この二つの言葉が私は印象に残りました。
実は毎日は、一瞬たりとも同じ景色はなく、豊かに移り変わっているのかもしれません。図鑑で得た知識によって、ご近所の道ばたどころか、毎日が輝きだすような気がしました。
アンケート結果も大好評で、井上さんと図鑑を片手に野山に散策に行きたい人が数人。もちろん私もそのうちの一人です。気持ちの良い季節、図鑑を片手に出かけていきたいですね。
井上さんが紹介してくれた植物図鑑はこちらです。
★私設図書館ビブリオAA、次回の開館日は6月2日(日曜日)14時から18時まで。13時からは「ひたすら読書会」です。
★来月の交流会は、6月23日(日曜日)です。詳しくはイベントのお知らせをご覧ください。
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