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海の贈り物 第47回交流会開催報告①

4月23日(日曜日)、47回目の交流会(紹介型読書会)を開催しました。

 

会場はいつものミュゼ灘屋に、18名の参加者が集まりました。

 

今回の持ち寄り本のテーマは「海」ということで、最初の自己紹介を兼ねて行う「直観讀みブックマーカー」では、伊予市立図書館から「海」がつく日本の小説を借りてきました。(1冊随筆もあり)

 

「海」のつく小説はたくさんありますね。やはり日本人にとって、海は身近なものなのでしょうね。

 

そして今回の直観讀みブックマーカーの問いは、「“贈り物”について教えてください」

 

海の本で贈り物。アン・モロウ・リンドバーグの『海からの贈り物』というわけです。

 

「贈り物」で皆さん様々な解釈をされました。

 

贈り物は気持ちを伝えること。妻が自分にとっての贈り物。故郷を愛する気持ちが贈り物。自分がもらいたい贈り物。仕事で接した子どもさんの笑顔が贈り物。自然が贈り物。もちろん海も偉大な贈り物。中には高級外車という人もいました。

その中でも、親にもらった贈り物を思い出したり、親からもらった身体が贈り物であったり、モノではない父親と過ごした時間が贈り物だと言われる方が複数人。素敵な記憶を皆さんお持ちですね。

 

そして自己紹介の後は、第一部持ち寄り本の紹介へ。それはまた次回に。

 

直観讀みブックマーカーは、大阪の陸奥賢(むつさとし)さんが考案したオープンソースです。詳細はこちらをご覧下さい。直観讀みブックマーカー (tyokkannyomibookmarker.info)

 


★私設図書館ビブリオAA、次回の開館日は4月30日(日曜日)です。14時から18時まで。13時からは「ひたすら読書会」です。