2023年3月5日(日曜日)、早咲きの桜の下で、上野地区公民館において古本交換会を開催しました。
上野地区公民館での開催は、今回で6回目となります。
私設図書館ビブリオAAがすぐ近くにある、こちらの地域でも、少しずつ訪れる人が増えています。
こちらでの交換会も、この地域の皆さまに親しんでもらえるよう、今後も開催を続けていきたいですね。
さて、そんな上野地区公民館の古本交換会、今回は新たな本棚が登場しました。
公民館の前にある伊予小学校の6年生3名が作成した3つの木箱です。
2月28日に行われた、6年生小学校生活最後の参観日は「伊予っ子SDGsフェス」というものでした。
通常の教室での参観ではなく、子どもたちも保護者も一緒になって楽しめる企画として、総合的な学習の時間で事前準備を進め、当日は出店形式で子どもたちが「SDGs実現に向けた一歩」を伝えました。
いよ本プロジェクト代表の岡田は、この事前準備の段階から、古本・おもちゃのリユース(交換・販売)チームのお手伝いをさせてもらいました。
古本・おもちゃのリユースには本棚がいる。6年生が、本棚の寸法から考え、図面を描き、板を切り、制作を行いました。
失敗することも大事だと、自分達で考えながら進めた本棚制作は、良い経験になったと思います。
もちろん古本も集めました。当日は上天気の中、交換する人、購入する人と、気持ちの良い会話が交わされていましたよ。
そしてせっかくなので、その参観日だけで終わらせてはもったいない。今後は上野地区公民館の古本交換会で使わせてもらおうと、その本棚と集めた古本を、伊予小学校から譲り受けました。
次回の開催は6月。ぜひ、6年生の成果を見にいらして下さい。
SDGsは持続可能な開発目標。これからも伊予小学校6年生の取り組みが、循環していくといいですね。
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