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アナログ読書のこだわり(第43回交流会開催しました②)

12月18日(日曜日)、コミュニティスペース みそぎの里で行った交流会のレポート②です。

 

この日の直観讀みブックマーカーは、地域文化誌『ジ・アース』を使いました。それぞれ気になる号を選んでもらいます。お題は「私の今年一年は 〇〇な一年でした」 年末らしく一年を振り返りました。ちなみに私が開いた箇所にあった言葉は、「ここしかない場所をつくる」でした。

 

第1部持ち寄り本の紹介、テーマは「アナログ読書のこだわり」です。みなさん思いのある1冊を紹介してもらいました。和綴じ本、フランス綴じ、金付け(天金)、本の作成に携わる人々、手触り、罫線、挟まれていたクローバー、手すき和紙、製本の仕方、インク、自分で製本した本、サイン本、綴じ方、綴じ紐の色、言葉のない絵本、デジタル化できない資料、紙の博物館、などなど。様々なキーワードが出ました。(「ふりかけはいちごの中に」という名言も)

 

休憩時、交流会終了後には、みなさん気になる本を手に取ります。紹介で聞いた内容はどれも関心のあるものばかり。実際に本を開いてみたいと思いましたね。「アナログ読書のこだわり」とても楽しい会でした。これからの交流会のテーマのヒントももらいました。

手すき和紙の表紙を紹介されたのは、第2部ミニ講演をお願いした「ゆるやか文庫」主宰の青山優歩さん。その様子はまた次回に。


★次回のビブリオAA開館日は、12月28日(水曜日)14時から18時まで。今年最後の開館日となります。

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コメント: 2
  • #1

    遠藤 公憲 (火曜日, 27 12月 2022 22:57)

    他の人のお話を聞き、メモをとることで私も「アナログ本」の良さについて深く学ぶことができました。充実した交流会だったと思います。あの日の雪が降っていたけど、心の中は、ぐっときて温かい気持ちになりました・・・今の気持ちは、「感動は、アナログ本の中に」・・・ですね。
                             素敵な企画をありがとうございました。
     追伸、冬休みとなり、少し、時間がとれましたので拙い感想を書かせていただきました。

  • #2

    岡田(いよ本プロジェクト) (水曜日, 28 12月 2022 07:44)

    遠藤さん、うれしいコメントありがとうございます。
    遠藤さんのお話には、毎回ぐぐっと引き込まれます。
    これからも楽しみにしています。