昨日8月28日(日曜日)、第39回目の交流会を開催しました。
今回はいつもと趣向を変えて、「納涼 Tsundoku(積ん読)読書会」です。
第1部で、持参した積ん読本の紹介をしてもらい、第2部ではそれぞれが読みたい本を読みました。
ポイントは、自分の積ん読本だけではなく、人が持ってきた本も読めるところです。
そして、その場合には一言感想カードをはさんでおきます。
ネタばらしはいけませんが、少し感想を添えて、その本の持ち主がまた読み進めることができるといいなと思いました。
集まった本はこちらです。
ヤン坊マー坊の人形も入れて、最後に本の集合写真。
みなさんの積ん読ストーリー、そしてその本も、大変興味深いものでした。
そして、積ん読本は、無理に読む進める必要はないとも思いました。
中には亡くなったお父様の大切な蔵書を持ってこられた方もいました。この本はおそらく、そばにあるだけでいい本ですね。この本の存在が大事なのです。
もちろん他の本だって、ただそこにあるだけで、意味があるのです。
積ん読本で遊んでみようと計画した今回の交流会、大変有意義なものでした。
積ん読は、実は江戸時代からあった一つの読書スタイル。
読まねばならないという義務感はありません。それぞれのタイミングがきっとありますね。
今回もご参加ありがとうございました。
最後の写真は、みんなで静かに本を読んでいる第2部の光景です。
交流会の中で、かつてこんなに静かな時間があったでしょうか。
まじめな読書活動の団体だと勘違いされそうです……
コメントをお書きください