体験から知識へ 小さな花束づくり開催しました。

昨日8月20日(土曜日)は、小さな花束づくりを行いました。

 

使用した花は、私設図書館ビブリオAA前の花畑から切りました。それぞれがハサミを持って、好きな花を選びます。

この花畑の中に足を踏み入れて、どんな花が咲いているのか、まずは観察。

 

 

4歳の女の子はカマキリを見つけておっかなびっくり。「平気だよ。」と笑いながらお母さんが捕まえる様子をじって見つめていました。

 

あらかじめ用意された花ではなく自分自身で選ぶこと、また、咲いている状態や昆虫など自然に触れてもらうことも、体験してもらいたいことでした。


そして、花束の中心とする花を選んだり、ラッピングペーパーやリボンを選んだり、自分で決めることがいっぱいです。

 

自分から湧き出る気持ちや、自分が好きだという気持ちが、大切だと思うのです。

  

  
ある大人の参加者の方は、松葉ボタンが夕方にしぼんだことに驚いてました。

 

一日で終わってしまう、一日花なのだと説明すると、花束にしても生きているんですね、と呟いていました。

 

発見や気づきも大切です。

 

自分で何かをやりたい、私はこれが好き、これは何だろう、何故なのだろう? 子どもたちの心に、そんな気持ちが生まれるといいですね。


そして、ビブリオAAは図書館ですから、本があります。本がその気持ちを支えることができますよ。

 

午後の開催で、暑い時期ではありましたが、参加者の方、講師の先生、ありがとうございました。

 

また開催してみたいと思っています。

 

 


★本日8月21日(日曜日)、14時から18時まで開館しています。13時からは「ひたすら読書会」です。

 

★8月28日(日曜日)は、交流会"納涼tsundoku読書会"です。詳しくはイベントのお知らせをご覧ください。