7月24日(日曜日)、第38回目の交流会を開催しました。
講師2名、お子さん4名を含め、20名の方に参加してもらいました。
当日はいつもの多目的スペースの他に、和室も使用して距離を取りました。
アクリル板で仕切りを作り、講師の方はフェイスシールド着用、万全の感染対策を施しての開催です。
クロヌリハイク®とは、新聞記事を黒く塗りつぶし、俳句を浮かび上がらせたアートです。
現在募集中の第5回クロヌリハイクコンテスト作品募集ページにわかりやすく書かれています。
どうぞこちらも、ご覧ください。
https://www.ehime-np.co.jp/online/information/kuronuri_haiku/index.html
この日も、コンテスト応募用紙を用いて、説明を受けた後に各自が制作しました。
講師のお二人がそれぞれまわって、アドバイスをしてくれます。
その後、みんなの作品をモニターで共有しました。
皆さんの作品の上手だったこと!
同じ記事を使っているはずなのに、全く違う俳句ができるのですね。
それぞれの視点、感性は異なるのだと、改めて深く思いました。
それが、人の面白いところですね。
また、クロヌリハイクの良いところは、選ぶ言葉だけの表現ではないところ。
塗り方や、言葉の配置など、それも大切な表現方法です。
余白ならぬ余黒に距離感を感じたり、もやもやとした気持ちを感じたり。
個人的にもとても面白いと思いました。
そして同時に、いまだかつて新聞記事をこれほど読み込んだろうかと、わが身を反省しつつ、記事の言葉をひとつひとつ拾っていきました。
クロヌリハイクは俳句だけでなく、新聞にも親しむ時間ですね。
ご興味ある方、ぜひ作ってみてください。
ただいま募集中の第5回クロヌリハイクコンテストの締め切りは9月6日。
9(く)6(ろ)の日です。
夏休みの宿題にもいいかもしれませんね。
当日の講師は、クロヌリハイク創案者の黒田マキさん。
https://www.instagram.com/kuroda.maki/?hl=ja
上記の句集『クロヌリハイク』の末尾にはちょっとしたユーモアが。
白田さんに私は大爆笑しました。
クロヌリハイクオリジナルマッキー(極太油性ペン)は私の宝物です。
そして、黒田さんの名前の由来にもユーモアがありますよ。
もう一人の講師は、ハイクライフマガジン『100年俳句計画』編集長のキム・チャンヒさん。
https://www.marukobo.com/home/publication/magazine/
楽しいワークショップでした。ありがとうございました。
★次回のビブリオAA開館日は、7月27日(水曜日)14時から18時まで。13時からは「ブックコート・ワークショップ」です。
★8月の交流会は、納涼 積ん読 読書会 です。詳しくはイベントのお知らせをご覧ください。
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