子どもたちと(第26回古本交換会開催報告②)

昨日のブログに続いて、日曜日に行った古本交換会のレポートをお伝えします。

 

幸いなことに、今回も多くの方に足を運んでいただきました。
その中でも、子どもたちの様子を今日はご紹介します。

メダカの本には見向きもしなかったけれど、日本の歴史の本を紹介すると静かに目を輝かせた男の子。

 

まんがの描き方の本の1巻目を買うか、2巻目を買うか、吟味していた女の子。

星新一に手を伸ばしていた女の子とは、田丸雅智さんや『世界の中心で愛を叫ぶ』の話をしました。

最近は、『文豪ストレイドッグス』の影響もあるのか、太宰治や芥川龍之介の文庫を手に取る中学生もいます。

 

入口は様々。どんな入り方でも、その本や作家、そして読書が、一生の友となるといいですね。

読書は支えになりますから。



就学前でしょうか、野の花を持った女の子が、私が着ている「いよ本」Tシャツの一か所を指さして、「それ、ドクダミですよね?」と念入りに確認する場面もありました。

 

そのTシャツの画僧はこちら。

そうですよ。ドクダミの花、よくわかりましたね。

小さなことをコツコツと。

それは野に咲く花のように 細やかだけども しっかりと そして逞しく

私たちが大切にしている花なんですよ。


★6月15日(水曜日)は、私設図書館ビブリオAAはお休みとなります。ご了承下さい。

 

★次回の開館日は、6月18日(土曜日)14時から18時まで。13時からは「ひたすら読書会」です。

★6月19日(日曜日)は、上野地区公民館で古本交換会です。詳しくはこちらをご覧ください。