子どもの頃の思い出（第35回交流会開催報告①）

　子どもの頃に読んだ本、覚えていますか？

　昨日は、第35回目の交流会でした。第１部持ち寄り本のテーマは「子どもの頃の思い出」です。

　参加者の方にそれぞれある物語。表紙の落書きも古びた印象も愛おしく感じます。現在も大切に持っている。本だけではなく、その時のご自身も大切にされていると思いました。

　今回の交流会参加のために、子どもの頃を振り返ってみた時間はいかがでしたか。本棚を探したり、図書館に足を運んだり、当時と表紙が違うなと首を傾げたり。

　過去から今。その本を読んだ時の自分と今の自分はつながっています。そして、今は未来へと続いています。もう大人にはなっているけれど、今読む本も将来の大切な１冊になるかもしれません。

　参加してくれた小学６年生の女の子は、まさに今が子ども時代。将来どんな本を振り返るかな。子どもの頃に読んだ本を大人になって再読すると、新たな発見を見つけたり、当時の自分や周囲の状況を理解したりすることがあります。それも本の醍醐味ですね。

　第2部の様子は、また次回のブログでご紹介します。来月の交流会は、イベントのお知らせよりご覧ください。