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「ことば」から始まる(第32回交流会)

言葉、詞、辞、どれも「ことば」 

 コロナ対策を講じた上で、昨日は32回目の交流会を開催しました。

 持ち寄り本のテーマは「言葉(ことば)」でした。最初の人は辞書を紹介し、冒頭の3種の「ことば」を教えてくれました。

 

 そして、花の名前や漢字の使い分け、ビジネス小説からのセリフ、日本語の不思議、ことわざ、俳句などの本が登場します。ゲーム「ドラゴンクエスト」からの言葉も面白いですね。

 

 金子みすゞの詩と伊予市双海町の関連、愛媛の教育者玉井通孝さんの本、砥部町に記念館がある坂村真民さんの詩画集も紹介されました。

 

 ミニ講演では、平岡真由美さんに「納屋を図書室にしてみたら」というタイトルで公民家のお話をしてもらいました。ご夫婦で「ことば」で夢を語り、実現された方です。

「地域全体で安心できる居場所を創出する」
 発表の最後に紹介された明かりの写真には、心が癒されるような気がしました。込められた思いの温かさかもしれません。

 また、この日の直観讀みブックマーカーは、詩集(一部句集、童謡集)を用意し、今年がどんな年になるか、読み解いてもらいました。それぞれ考え「ことば」で表現することが楽しいですね。

 

 (直観讀みブックマーカーは、大阪のむつさとしさんが考案されました。詳細はこちらをご覧ください。

 来月の開催は、2月27日を予定しています。内容はイベントのお知らせをご覧ください。ご参加お待ちしております。


★次回の開館日は、1月26日(水曜日)14時から17時まで。13時からは「コラージュ・ワークショップ」です。

 

★2月5日(土曜日)、いよ本プロジェクト特別編を開催します。「いよ本プロジェクトのこれから ー活動への思い、図書館の役割」詳しくはこちらをどうぞ。