自分の指先から伸びる線、広がる色。自由に絵を描くことで、人生の広がりを感じる時間でした。
昨日11月23日は、ビブリオAAにおいて、HARINOKIさんによる「平岡の自由に描く日」が行われました。
まずはビブリオAAがある南伊予の、自然散策から始まります。
高台から瀬戸内海をのぞみ、島影や対岸の山口県、角度を変える飛行機を眺めたり、ため池に映る雲や、広がる青空にも目を留めたり。
そして秋の実やどんぐり、赤や黄色の葉っぱ、からまる蔦(つた)を見つけます。これが自由に描く絵の題材となるのです。
誰かが何かを発見して、誰かが名前を教えてくれて、5名の参加者だからこそ、見慣れた景色も新鮮に感じるものですね。視点が増えることは、世界が広がることだと思いました。
その後は私設図書館ビブリオAAにて、HARINOKIさんのレジュメ・アドバイスをもとに絵を描きます。絵は自分の中から生まれる、という言葉が印象的でした。
私は教えてもらったクレヨンで、油絵のように重ねて重ねて、そして最後にあるもので削っていく。使う道具は身近なものばかりで、そんな気軽さも楽しさの一つですね。
出来上がったみんなの絵は、それぞれの中から生まれたもの。そこから得られるヒントが、また自分を自由に広げるような気がします。
ビブリオにある本の話も交えながら、絵を描く時間、自由な時間。また開催をお願いできたらと思います。ご興味ある方は、お問い合わせ下さい。
HARINOKIさんについては、こちらをご覧ください。https://www.instagram.com/ha.ri.no.ki/?hl=ja
★本日11月24日(水曜日)は、14時から19時まで開館しています。
★今週末11月28日(日曜日)は交流会です。あなたの人生を変えた本は、何ですか? 残席2名様。詳しくはこちらをご覧ください。
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