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秋の一日(第29回交流会・開催報告)

 昨日は、いよ本プロジェクト29回目の交流会でした。参加者は14名(+1名)、伊予市灘町にある「まちの縁側『ミュゼ灘屋』」にて行いました。

 今回はいつもながらの構成です。自己紹介・直観讀みブックマーカー、第1部・持ち寄り本の紹介、第2部・ミニ講演と進めました。

 直観讀みブックマーカーのテーマは「私の町の魅力を教えてください」。私設図書館ビブリオAAの蔵書から「書評、本に関する本」を用意しました。その中の一文から、それぞれが住む町、故郷の話で盛り上がります。

 

 第1部・持ち寄り本紹介のテーマは「秋」
今年は急に気温が下がり、夏から冬へと飛び越したような気がしますが、交流会で秋の一日を意識しました。季節の秋のほかに、食欲の秋、行楽の秋など、幅広いテーマで広がります。アンケートには、こんな言葉を頂きました。「秋という、今だけど見えないテーマで、いろんなイメージが出てくることがわかりました」

 第2部・ミニ講演は、伊予市三秋より、「地域新聞みあき」の原田浩明さんにお越し頂きました。「地域新聞のはたしてきた役割り、そしてこれから」と題して話してもらいました。直観讀みブックマーカーで、自身の住む町を考えた後のミニ講演、皆さまの心にどう伝わったのでしょうか。

「読書は一人になれるものであっても、決して孤独なものではないと思います」初参加の方から、このような感想をもらいました。参加者の方、おひとりおひとりが主役であり、そして聞き手である時間です。楽しんでもらえましたら、何よりです。

 

 また、いつも開催にご協力頂き、ありがとうございます。決して私一人の力ではなく、参加者の皆さまで作っている交流会です。心よりお礼申し上げます。

 次回の交流会は11月28日(日曜日)を予定しております。詳細はこちらをご覧下さい。


★いよ本プロジェクト私設図書館ビブリオAA、次回の開館日は10月27日(水曜日)です。14時から19時まで。