コラージュ・ワークショップ開催しました。

　発想は自由に。

　７月から始めたコラージュ・ワークショップ、９月は８日（水曜日）に開催しました。

　３回目となる今回の参加者は４名。大きな紙に貼ってみようと、とりのこ用紙（模造紙）を使いました。１人１枚を順番に貼る共同作業です。

（ちなみに、「とりのこ用紙」は愛媛の方言です。小学校の自由研究でよく使いましたが、愛媛で生まれ育った私は、当たり前に「とりのこ用紙」と呼んでいました）

　ただ切って貼るだけの作業ですが、私は自由を感じます。しかし、参加者との共同作業であるため、人の切り方や貼り方を見ていると、思ったよりも自分が自由でないことにも気がつきます。

　自分と他人で一つの作品を作っていくこと、お互いの考えや方法は違えども、最後には一つの世界が出来上がること、自分のやりたいことは人の何かを妨げないことを、今回も私は感じました。

　次々に新しいアイデアが浮かぶことも、数人で行う面白さの一つです。床に座って大きな紙に向き合うことも面白い。

　次回は、透明なとりのこ用紙大のビニールに貼っていきます。一つのコラージュ作品が出来上がり、裏返すと、そこにもまた裏側という作品が出来ているはず。今から楽しみでなりません。

　次回の開催日は、10月20日（水曜日）13時から。最小決行人数2名。最大4名まで。問い合わせよりお申込み下さい。

　当日ははさみ（カッター）、のりをご持参下さい。参加費は400円（入館料が含まれています）。不要な雑誌がありましたら、大歓迎です。

　コラージュ・ワークショップは、来館者の「やりたい」という声から始まりました。もし、私設図書館ビブリオAAにおいて、「これがやりたい」というお声がありましたら、教えてください。

　一緒に考えて実現できるといいですね。