7月古本交換会、開催報告

　読書感想文書き方指南？　宇野亞喜良、平家物語、朝井まかてまで…。

　第14回目の古本交換会、7月10日（日曜日）に無事に終了しました。小雨模様にもかかわらず、たくさんの方にお立ち寄り頂き、心から感謝申し上げます。

　「宇野亞喜良大好きなんです！」と、表紙を見て駆け寄って来られた女性。視線の先に並んでいたのは『ここから物語がはじまる』高田桂子（作）宇野亞喜良（絵）そうえん社。宇野亞喜良への愛を存分に語って頂きました。

　「今、読んでいるのは吉川英治の『平家物語』で…」と、鞄から文庫本を取り出し教えてくれたのはある男性。全16巻のうち現在は4巻目とのこと。道のりは長そうですが、読了を応援しております。素敵です。

　
　時代小説を愛読している方と作家・朝井まかての面白さに肯きあったり、小学生に読書感想文の書き方を聞かれたり、六法全書が交換されていったり、今回もいろいろな話題で盛り上がりました。

　古本交換会という名の「移動図書館」今回もご利用ありがとうございました。

　２枚目のこちらの写真は、ちょっと珍しい片付けの模様です。

　古本交換会では、いつも約700冊の本を用意しています。（現在はさらに冊数は増えているかもしれません。）

　今回もいよ本プロジェクトスタッフ８名の力で、準備から接客、片付け撤収まで行いました。いつもご協力ありがとうございます。

　準備には、郡中まち元気推進協議会のお2人にも協力して頂きました。現在、こちらが用意された朝顔が、町家で涼を呼んでいます。その様子はまちづくり特命係の方のブログをご覧ください。

　古本交換会、来月は８月８日（日曜日）に予定しております。暑い最中ではありますが、ぜひ、遊びにいらしてください。「納涼移動図書館」お待ちしております。