読書週間が、10月27日から始まる。
読書週間は、出版社や書店、図書館、マスコミが一体となり、昭和22年(1947)に始まった。
今年で第73回となる。
少々古い情報だが、平成25年度「国語に関する世論調査」(文化庁)によれば、1ヶ月に読む本の冊数がゼロの人は年を追うごとに増加し、平成25年には約半数の人が本を読まなくなっているらしい。
活字離れが進んでいるとは思えないのだが、インターネットが発達し、欲しい情報が検索機能で容易に入手できる時代になったことを反映した結果なのかも知れない。
例えどんなに情報通信技術が進歩したとしても、紙メディアとしての本や雑誌が全て電子媒体に置き換えられることはないだろう。紙には紙の良さがある。
頁を行ったり来たり、臨機応変に視点を移動できる軽快さは、紙の本じゃなければ味わえない。押さえておきたい場所に栞を挟んだりメモ書きしたりすることも手軽に行える。
本を読もう。
本から色々なことを学ぼう。
本は、日々の暮らしに楽しみや喜びを与えてくれる頼もしいパートナーなのだ。
非日常的な世界を垣間見ることができる。
日々の暮らしを豊かにする知恵を授けてくれる。
方向を見失いそうになった自分を正してくれる。
本は本当に頼もしい人生のパートナーなのだ。
さて、「読書週間」に話を戻そう。
今回の標語は「おかえり、栞の場所で待ってるよ」。
実に良い標語だ。
信頼できるパートナーは、こんな優しい言葉を発しながら、僕たちが手に取ることを健気にも待ち続けているのかと、愛おしさを覚える。
仕事でヘトヘトになっていたとしても、そんなパートナーと語らう時間を惜しんではいけないっていう気にさせるではないか。
5分でも10分でもいい。
本を紐解く時間を設けることを習慣化しよう。
ほんの些細なことでも積み重ねることが大事なのだ。
本と触れあうことは何よりも幸せなことなのだ。
(こた)
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